展覧会概要

第6回 都美セレクション グループ展
Group Show of Contemporary Artists 2017

海のプロセス−言葉をめぐる地図(アトラス)
Process of the Sea – Words’ Atlas


展覧会期 2017年6月9日(金)〜6月18日(日)会期中無休
開場時間 9:30~17:30(入室は17:00まで)
*金曜日(9日、16日)9:30~20:00(入室は19:30まで)
展覧会場 東京都美術館 ギャラリーB
・JR上野駅「公園口」より徒歩7分
・東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分
・京成電鉄京成上野駅より徒歩10分
観覧料 無料
主催 エステティック・ライフ+
 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
企画 エステティック・ライフ+
審査委員 大谷省吾(東京国立近代美術館 美術課長)
髙橋利郎(大東文化大学 准教授)
野地耕一郎(泉屋博古館 分館長)
南雄介(愛知県美術館 館長)
山村仁志(東京都美術館 学芸担当課長)
助成 公益財団法人 朝日新聞文化財団
協力 小出由紀子事務所

はじめに Introduction


『海のプロセス-言葉をめぐる地図(アトラス)』展は、東京都美術館が主催する企画公募「第6 回都美セレクション グループ展」に通過し、2017 年6 月に中根秀夫、平田星司、井川淳子、福田尚代の4名で開催する展覧会です。

1990年代にロンドンの大学院で学んだ中根秀夫と平田星司は、現在の自分たちにとってのエステティック・ライフ(美的な日常)を考える手段として2009 年に展覧会企画ユニットを開始しました。3回目となる今回の企画では井川淳子・福田尚代両氏に参加を依頼し、4人で「言葉をめぐる地図(アトラス)」を描きます。

言葉はリアルタイムな活動を支えるツールであり、日々の生活の中で加速度的に増幅しているように見えます。一方で、言葉は過去にも未来にも広く参照点を持ち、私たちの思考を多様にする開かれた世界でもあるはずです。混沌とした日常に身体を預け、日々を思う時間を言葉と共にする。自重すら支えきれない多層化した身体と言葉が、 ついにはその場で崩れ落ちるとしても、またその平原に別の世界が形作られることについて夢想するのです。

出品作家 Artists


井川淳子 中根秀夫 平田星司 福田尚代

関連企画 Events


6月11日(日)には二つのイベントをご用意しています。

1. 映像上映 13:00〜(約80分予定)
中根秀夫の映像作品『もういちど秋を』(詩:武田多恵子 Sax:かみむら泰一)の音声付きバージョン、旧作映像の上映。配布資料

  • うつくしいくにのはなし – a tale of a beautiful country / 2014 / 14:45
  • 子供の情景 – KInderszenen Project (Ver. 2017) / 2001, 2002 / 05:22
  • 鏡の中の – im Spiegel / 2012 / 02:46
  • Mellow Yellow in the Mirror / 2012 / 14:44
  • もういちど秋を- try to remember / 2016 / 40:52
DVD- Video作品『Mellow Yellow Project』 を発売中です。
2. スペシャル・トーク「海/プロセス/言葉/地図」 15:00〜16:30
梅津元(埼玉県立近代美術館主任学芸員/芸術学)
芸術学を専門とする梅津元氏を招き、本展のテーマから触発された思考を自由に語っていただきます。また、梅津氏が手がけた展覧会や著作等を紹介し、展覧会の企画についても議論します。

会場:東京都美術館 スタジオ|入場無料|定員50名(先着順)

トークのレジュメを公開しています(なおこの版は公開用として講演後に修正・加筆訂正されており、当日に配布されたものとは異なります)。

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記録集 Catalogue


テキスト: 光田 ゆり(美術評論家)
展覧会終了後に記録集を作成します。近現代美術史および写真史を専門とし美術評論の分野でも活動している光田ゆり氏にテキストの執筆をお願いしています。