イソモルフ ISOMORPH 平田星司 展

Post Gallery 4GATS (クワトロガッツ)2017年10月18日〜29日

展示風景(撮影:桜井ただひさ)

人がものを最初に知覚するのは、表面の肌理でありその現われである。内側にどんな複雑な構造や意味が秘められていたとしても、表層からしかその内側を見定めることができない。ただ、それが透明体で被われている場合は、液晶画面のガラスのように見ないで済ますこともできるが、そこには光の屈折による微妙な影響があるだろう。いずれにしても、表面の状態を手がかりにしてこれまで積み重ねた知見をもとに、その中身を洞察し理解することになる。

平田星司の作品は、それぞれ様相が異なる制作物であってもそれらに通底する「表層への意識化と物の存在」という課題を提示している。そのことを作者は、生物・物理用語で「Isomorph‐異種同形体-」と名付けたのだろう。彼の幅広い表現とその優れた美的感性を評価しておきたい。

大橋紀生(企画者/エディター)

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【出品作家情報】 井川淳子さん@佐倉市立美術館

『海のプロセス−言葉の地図アトラス』展の出品作家、井川淳子さんが「カオスモス5 一粒の砂に世界を見るように」展(佐倉市立美術館)に参加します。井川淳子、クリスティアーネ・レーア、満田晴穂、キューライス、高瀬智淳、5人による展示は 3月1日から28日までです。

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